
原英莉花が米ツアーの2次QT参加を表明、エントリーも完了 「来年、違う戦いができたら」
原英莉花が改めて米ツアー挑戦への意思を表明した(撮影:上山敬太)
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇9日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎県)◇6755ヤード・パー72>
原英莉花が「日本女子プロ」第3ラウンド終了後に、改めて今年の米ツアー挑戦を明言した。10月に渡米し、QTセカンドステージ(Qスクール、10月17~20日、米フロリダ州・プランテーションG&CC)から夢舞台への道を切り開いていく。
原は今年4月にハワイで出場した米ツアー「ロッテ選手権」を終えた際も、「どこかでチャレンジしないといけない。それが今年かな、と思う」などすでに予選会出場への意向を示していた。しかしその後、持病の腰痛が悪化。5月にヘルニア摘出手術を受けた。回復は順調で8月からはツアーにも復帰し、動向が注目された。
この日の国内メジャーのラウンド後には「早いうちに挑戦したい気持ちがあるので受けます。(腰の手術をしたことで)気持ちがさらに強くなりました」と、揺るぎない決意を表明した。セカンドステージのエントリー締め切りは、米東部時間10月10日午後5時だが、すでに3週間ほど前に登録も済ませている。
「世界でも自分がこれまでやってきたことを出して通過を目指します。来年、違う戦いができたら」
米QTセカンドステージ出場のため、前週の国内ツアー「富士通レディース」、同週の「マスターズGC レディース」欠場し集中する。そこで4日間72ホールのストロークプレーで上位に入った選手は、最終予選であるQシリーズ(11月30日~12月5日)に進出する。(文・間宮輝憲)
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