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PGAツアー、2023年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーはスコッティ・シェフラー! 一方全米ゴルフ記者協会が選んだのはラーム

スコッティ・シェフラーは2年連続で最優秀選手に選出された(撮影:GettyImages)

1月3日、PGAツアーは2023年の“プレーヤー・オブ・ザ・イヤー”、ジャック・ニクラス賞にスコッティ・シェフラー(米国)が選出されたと発表した。

昨年に続く2年連続の受賞はタイガー・ウッズ(米国)の2005〜2007年の3年連続以来となった。昨年シェフラーはプレーヤーズ選手権を含むツアー2勝と17度のトップ10を記録、ツアー選手による投票で選出される同賞でシェフラーは38%を獲得した。

シェフラーとともにノミネートされていたのはマスターズ・トーナメントを含むツアー4勝のジョン・ラーム(スペイン)、フェデックスカップを制したビクトル・ホブラン(ノルウェー)、全米オープン選手権覇者のウィンダム・クラーク(米国)とツアー2勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)だった。

22−23シーズンに15大会以上出場したツアーメンバーによる投票は12月1〜15日に行われたが、ラームは12月7日にLIVゴルフ行きを発表した。「選出されたことをとても誇りに思う。安定した成績を残せたことも誇れること。ぼくに投票してくれた選手たちにとても感謝したい」とコメントした。

一方前日に発表された全米ゴルフ記者協会はプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにラームを選出。ラームは48.9%を獲得、「受賞は大変うれしい。我々の記者たちは1年中すべての試合を注意深く観察している。その中で選ばれたことは大きな達成だと思う」とラームはコメントを発表した。

また、PGAツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤー、アーノルド・パーマー賞にはルーキーで唯一フェデックスカップ・プレーオフ2戦目のBMW選手権に進んだエリック・コール(米国)が選出された。同賞にはルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン)、ニコ・エチャバリア(コロンビア)、ビンセント・ノーマン(スウェーデン)がノミネートされていた。(文・武川玲子=米国在住)

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