キャントレーがケプカの“スロープレー”発言に反論!「マスターズの最終日はみんな遅かった」
<RBCヘリテージ 事前情報◇11日◇ハーバータウンGL(米サウスカロライナ州)◇7191ヤード・パー71>
昨年大会ではジョーダン・スピースにプレーオフで敗れたパトリック・キャントレー(ともに米国)が公式会見に出席。2日前の「マスターズ」でジョン・ラーム(スペイン)に敗れたブルックス・ケプカ(米国)が、「前の組のプレーが恐ろしく遅かった」と発言したが、その前の組というのはキャントレーとビクトル・ホブラン(ノルウェー)の二人だった。
ラームに敗れたあとにケプカは「ジョンがトイレに7回ほど行ったが、それでもまだ僕らが待たされた」と嘆いた。
SNSでも話題に上がっている。13番パー5、ホブランがすでにクリークを超えたグリーン奥からチップショットを打ち終えているのに、まだフェアウェイを悠々と歩いているキャントレーの姿をカメラが捉えていた。このホールではキャントレーはティショットを曲げてレイアップし、155ヤードの第3打を打ち終わったあとだった。また、16番パー3ではキャントレーがパッティングをするのを待たされているラームとケプカも映されていた。
しかし、キャントレーは「1番を終えて2番ティに行ったら、まだ前の組がティにいた。われわれはほぼ全ショットで待たされた。15番フェアウェイで待って、18番フェアウェイでも待っていた。だからマスターズの最終日はみんな遅かったんだ」とケプカの発言に異論を唱えた。最終日最終組の二人のプレーは「4時間50分」と超長いラウンドだった。(文・武川玲子=米国在住)
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