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「絶対勝ちたかった」 大会を終えた菅沼菜々が無念さを吐露、しかし視線は前に向ける

優勝への強い思いを綴った菅沼菜々(撮影:上山敬太)

「大東建託・いい部屋ネットレディス」を終えた菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。応援してくれたファンやコースコンディションを整えてくれた大会関係者への感謝を述べると同時に、なんとしても優勝したかったという気持ちを綴った。

菅沼が自ら「勝ちたかった」と言うほど優勝にこだわった大会。「なぜなら今日は父の誕生日でした。絶対勝ちたかった。優勝プレゼントしたかった」と、心に期するものがあって臨んだだけに、達成できなかった残念な気持ちを正直に吐露した。
 

「でもね やっぱりそんな簡単には勝てません。優勝って1人だし、そんな簡単じゃないことはもちろん分かります」と優勝の難しさは十分に理解しているものの、「でも勝ちたかった!」。菅沼の強い気持ちは文章からも伝わってくる。

 
菅沼は首位と2打差の3位タイで大会最終日を迎えた。しかし壮絶なバーディ合戦となった本大会。最終日を「70」でラウンド、スコアを伸ばしきることはできず首位と6打差の11位タイで終了した。27位タイに入った上位30人の中で、最終日に「70」を切れなかったのは2人だけ。激しいスコアの伸ばしあいに後れをとってしまったのだ。
 
それは菅沼も十分に感じているようで、「前半ずっとパーで、どんどん上と離されて でも焦らず自分のペースで頑張りました」と自らの戦いぶりを振り返る。「でもまだまだ実力不足です」。そして「悔しい気持ちを忘れず、また次に向けて成長できるように頑張ります」と視線は前に向けた。

菅沼の気持ちがこもった投稿に、ファンも「いつか必ず自分に風が吹くときがあります」「絶対に諦めないで優勝を手繰り寄せて」「悔しい気持ちを重ねるほど優勝の喜びも大きくなります」と熱い声援を寄せていた。

「すがぬまななは自分に負けず 絶対頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」と投稿を締めくくった菅沼。ファンも待ち望む初優勝を飾り、最高の笑顔で優勝トロフィーを掲げてくれる日を期待したい。

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