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女子ツアーの賞金総額は史上最高50億円超! 今年のトーナメントはここが変わる【23年女子ツアー丸わかり】

3月2日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2023年の国内女子ツアー。今年もこれまでと大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「23年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回はトーナメントの変更点について。

昨年12月20日に行われた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のトーナメント開催日程発表会見で、試合数は昨季と据え置きの38試合ながら、賞金総額は4786万円アップし、単年シーズンの史上最高額となる44億9000万円になったことが発表された。さらにステップ・アップ・ツアーなどを含めたJLPGAトーナメントの賞金総額は50億円を突破。“女子ツアー人気健在”を印象付けた。

また4日間大会が全38試合中19試合、すなわち全体の半分になったことも大きなトピックに。3月の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフ」が4日間となり、小林浩美JLPGA会長は「2020年に目標にした『半数の試合を4日間大会にすること』が達成できました」と笑顔で報告。“世界に通用するツアー”を目指して推進してきた政策が、大きな実を結んだことが強調された。

このほかでは「RKB×三井松島レディス」(5月12日~、旧ほけんの窓口レディース)、「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」(7月6日、旧ニッポンハムレディス)の2大会の冠スポンサーがチェンジ。また新潟から静岡に舞台が移る「リシャール・ミル ヨネックスレディス」(6月2日~、 朝霧ジャンボリーゴルフクラブ)など10試合で開催コースが変わる。

3月2日開幕の初戦「ダイキンオーキッドレディス」から、11月26日閉幕の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで、オープンウイークはわずかに1週というシーズンが、間もなくスタートする。

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