マスターズ最多勝はもちろんあのレジェンド! 複数回優勝は何人?【マスターズ豆知識】
海外メジャーの「マスターズ」が現地時間6日に開幕する。世界中から注目を集めるゴルフの祭典を深掘りする!【優勝回数】
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世界中のゴルファーが憧れるのが「マスターズ」。夢の祭典でもっとも勝利を挙げているのはジャック・ニクラス(米国)で6回。1986年大会を46歳で制したのは有名な話だ。
ニクラスに続くのは5回優勝のタイガー・ウッズ(米国)。97年大会でメジャー初優勝を挙げると、2001年に2勝目、翌年は連覇も達成し、05年大会も制覇した。そして、19年には14年ぶりにグリーンジャケットに袖を通した。
4大メジャー通算16勝のウッズだが、そのなかでもマスターズでは無類の強さを見せる。ちなみにプロとして出場した23回で稼いだ賞金総額は958万8236ドル(約12億6000万円)。
優勝を逃したとしても、優勝争いは常連。マスターズ通算の平均ストロークは「71.05」で歴代2位。95ラウンドをプレーしてきたウッズよりも低い数字をたたき出しているのは通算34ラウンドのジョーダン・スピース(米国)で「70.71」だ。
アマチュア時代も含めて24回の出場。最低成績は96年の予選落ちだが、初優勝の97年以降で2位が2回、3位が1回、4位が3回、5位が1回とトップ10は14回を数える。
【マスターズ優勝回数】
●6回 ジャック・ニクラス(1963、65、66、72、75、86年)
●5回 タイガー・ウッズ(1997、2001、02、05、19年)
●4回 アーノルド・パーマー(1958、60、62、64年)
●3回 ジミー・デマレット(1940、47、50年)、サム・スニード(1949、52、54年)、ゲーリー・プレーヤー(1961、74、78年)、ニック・ファルド(1989、90、96年)、フィル・ミケルソン(2004、06、10年)
●2回 ホートン・スミス(1934、36年)、バイロン・ネルソン(1937、42年)、ベン・ホーガン(1951、53年)、トム・ワトソン(1977、81年)、セベ・バレステロス(1980、83年)、ベルンハルト・ランガー(1985、93年)、ベン・クレンショー(1984、95年)、ホせ・マリア・オラサバル(1994、99年)、バッバ・ワトソン(2012、14年)
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