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契約外でジャスティン・ローズが勝利。タイトリストのボール使用者が上位独占
米国アクシネット社からPGAツアー「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」に関するツアーレポートが届いた。
「AT&Tペブルビーチ・プロアマの優勝者は、タイトリスト『Pro V1 Left Dot』ボールを使用し、PGAツアー11勝目を挙げました。大会中、ボールをコントロールしながら17バーディ、3イーグル(第2Rの15番でのホールインワンを含む)を奪い、大会史上初のヨーロッパ人優勝者となりました。2013年の全米オープン覇者は、2021年の全英オープン選手権で競合モデルから『Pro V1 Left Dot』に移行し、それ以来このボールを使用しています」(同社)
⇒⇒米でJ・ローズ、欧でD・ギャビンスが『パラダイム』とフジクラの組み合わせで勝利
もちろん優勝者とは、4年ぶりVをはたした、ジャスティン・ローズのこと。同社が名を伏せたことから契約外使用であることは明白で、縛りなく『Pro V1 Left Dot』を好んでいることが読み取れる。また、ローズのウェッジは『ボーケイSM9』(52.12F, 56.08M)で、ショートゲームでタイトリストの“スコアリング”性能を信頼していることがよく分かる。
なお、大会のボール使用率は相変わらず圧倒的で、78%と2位メーカーの約8倍。その使用選手の数からすれば当然だが、今大会の最終的なリーダーボードもトップ10のうち8名が同社ボールユーザー。内訳は下記のようになっている。
優勝:ジャスティン・ローズ(プロV1レフトドット)
2位T:ブレンドン・トッド(プロV1x)
2位T:ブランドン・ウー(プロV1x)
4位T:キース・ミッチェル(プロV1)
4位T:ピーター・マルナチ(プロV1x)
4位T:デニー・マッカーシー(プロV1)
7位T:ジョセフ・ブラムレット(プロV1)
7位T:ライアン・ムーア(プロV1 x)
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