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3試合減ながら新規大会も誕生! 今年は何試合行われる?【ステップ丸わかり】

昨年のステップ女王、ウー・チャイェン(撮影:佐々木啓)

今週の4日(木)から3日間の日程で開催される「YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament」で国内女子の下部ツアーであるステップ・アップ・ツアーの新シーズンが幕を開ける。そこで、今年のステップ・アップ・ツアーについておさらいしよう。

そもそもステップ・アップ・ツアーとは、レギュラーツアーに出場資格を持たない選手および新人を対象に、試合経験を積ませることによる育成・レベルアップを目的とし、1991年から始まったトーナメント。2017年より女子世界ランキングの対象ツアーとして認可された。

今年は、昨年より3試合減の全20試合。賞金総額は4億5000万円で前年比から、5500万減となった。

「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」、「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」、「かねひで美やらびオープン」、「日台交流うどん県レディース」の4大会がスケジュールから姿を消した。

一方、新規大会は7月3日から3日間の日程で行われる「ロイヤルメドウカップ」(栃木県・ロイヤルメドウゴルフ倶楽部)。栃木県でのステップ開催は09年以来となる。ツアー唯一の4日間大会「Sky レディースABC杯」(兵庫県・ ABCゴルフ倶楽部)は、9月24日に開幕する。今季最終戦となる「京都レディース」(京都府・城陽カントリー倶楽部)は、11月13日から3日間の日程で行われる。

今年からの大きな変更点として、賞金ランキングの名称が『明治安田ステップ・ランキング』に変更されたことが挙げられる。これまでと同様に、シーズン終了時のランキング1位と2位の選手に、翌年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーの出場資格を付与。各大会の優勝者および、ランキング3位から10位の選手には、QTファイナルステージの出場資格が付与される。

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