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ライアン・フォックスが逆転で欧州ツアー4勝目 星野陸也25位、川村昌弘45位

ライアン・フォックスがトリプルボギーを先行させながらも、見事に優勝(撮影:GettyImages)

<BMW・PGA選手権 最終日◇17日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>
 
イングランドのウェントワースGCで行われている欧州ツアーの旗艦大会は全日程が終了。最終日に3打差を追ってスタートしたライアン・フォックス(ニュージーランド)が、3番ホールでトリプルボギーを先行させながらも、その後8つのバーディを重ねて、トータル18アンダーで後続を1打差で振り切り、欧州ツアー4勝目を挙げた。

フォックスの実父は長らくオールブラックスの司令塔として活躍した伝説的ラグビー選手、グラント・フォックス。2012年にプロ転向し、17年、18年には2年連続で欧州ツアーのドライビングディスタンス1位となった飛ばし屋でもある。今回の優勝でポイントランキング3位に浮上した。
 
3日目を終えて単独トップに立っていたスーパールーキー、ルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン)は2つのダブルボギーを叩くなど「76」とスコアを落とし、トータル12アンダー・10位タイに終わった。2週後には欧州選抜のメンバーとして、「ライダーカップ」に出場する。
 
また、フォックスとは1打差のトータル17アンダー・2位タイにはタイレル・ハットンとアーロン・ライ(ともにイングランド)、トータル16アンダー・4位に世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)、トータル15アンダー・5位に今年の米国男子ツアー年間王者に輝いたビクトル・ホブラン(ノルウェー)、トータル14アンダー・6位にはトミー・フリートウッド(イングランド)、トータル13アンダー・7位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)といったライダーカップに出場する欧州選抜のメンバーたちが上位に名を連ねた。
 
日本勢では星野陸也が「73」でトータル9アンダー・25位タイ、川村昌弘はトータル4アンダー・45位タイで大会を終えている。

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