勝みなみ「世界の子どもたちの支援に少しでもお役に立てれば」 ユニセフハウスを訪問して感じた思いを自身のインスタグラムに投稿
「先日、ユニセフハウスにお伺いしました」という書き出しから始まった女子プロゴルフ界で活躍する勝みなみの投稿。その内容は自分たちが当たり前に生活できることの幸せを再確認し、自分たちができる支援をしようと思わせるものだった。
「自分たちにとっては当たり前のことが奪われている子ども達がたくさんいるという現状を目の当たりにして、ショックを受けました」と、ユニセフハウスの展示スペースを見て感じたという勝。
ウクライナとロシアの戦争に注目が集まっているが、報道されていないだけで中規模から大規模な紛争が世界各地で起きている。ユニセフの公式サイトによれば、世界中で4億2600万人もの子どもが紛争地帯で暮らしているとのこと。これだけ多くの子どもたちが命の危険にさらされ、教育や医療などをまともに受けられない状況下にあるのだ。
そういった事態に対して「ユニセフでは、衣食住はもちろんのこと、赤ちゃんが産まれる保健施設の支援や、学校に通っていない子どもたちに教育の機会の提供など、他にも子どもの未来を守る様々な活動をしている」と投稿内で紹介している。
そしてユニセフの活動に賛同している勝は、「私は2019年から『ユニセフフレンドネーション』でプロジェクトを立ち上げてチャレンジを続けています」と、自分もアクションを起こしているという。
ユニセフフレンドネーションとは、プロジェクトを立ち上げて応援してくれる人に寄付を呼びかける活動。勝は昨年「『女子ゴルフ(JLPGA) 22シーズン フェアウェイキープ率65%超え!』にチャレンジ!!」というプロジェクトを立ち上げ、36万7000円(2023年2月17日時点)の寄付金を集めた。
「今年も自分の頑張りが、世界の子どもたちの支援に少しでもお役に立てればと思っています」と語っているように、今シーズンもユニセフフレンドネーションのプロジェクトを立ち上げるようだ。
日本では感じづらい紛争からの問題だが、連日のニュースを見て感じるものがある方も多いのではないだろうか。ウクライナへの支援はもちろん、世界中の子どもたちのために自分ができることを考えさせられるきっかけになる投稿だった。
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