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20歳・久常涼が圧巻9バーディで単独首位発進 比嘉一貴は4差5位、星野陸也は30位

久常涼が8アンダーをマークし単独首位(撮影:GettyImages)

<ラアス・アル・ハイマ選手権 初日◇2日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7400ヤード・パー72>

欧州男子ツアーはアラブ首長国連邦での今年4戦目が開幕した。日本勢は4人が出場し、昨年秋の予選会から出場権を獲得している久常涼が9バーディ・1ボギーの「64」をマークし、8アンダーで単独首位発進を決めた。

1番からスタートするといきなりピンに絡むショットを見せバーディ。そこから一気に6連続と流れを引き寄せると、8番でもバーディ。折り返した10番でもひとつ伸ばすと、15番パー3でも5.5メートルを決めて9アンダーまでスコアを伸ばした。最終18番ではティショットを曲げてボギーとするも、圧巻ゴルフでリーダーボードの最上位で初日を終えた。

日本ツアーの賞金ランキング上位の資格で参戦する比嘉一貴は8バーディ・3ボギーの「67」で5アンダー・5位タイ発進。同資格で出場する星野陸也は3バーディ・1ボギーの30位タイ、直前で出場が決まった岩崎亜久竜は1バーディ・3ボギーの2オーバー・107位タイと出遅れた。

久常から2打差の2位タイにラスムス・ホイガード(デンマーク)、マシュー・ボールドウィン(イングランド)、エドアルド・モリナリ(イタリア)がつけている。

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