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追い上げならず「すごく悔しい」 渋野日向子はグリーン上で苦戦の「76」

渋野日向子はバーディを奪えずに最終日を終えた(撮影:福田文平)

<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇30日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

最終日の追い上げを目指した渋野日向子だったが、この日はバーディなしの5ボギーとスコアを落とし、トータル5オーバーでメジャーの4日間を終えた。

ホールアウト直後には「悔いの残るラウンドだったかなと思うくらいグリーン上でかなり苦戦してしまったので、すごい残念です」とWOWOWのインタビューに答えた渋野。悔しさをにじませた。

風が強く吹くコンディションとはいえ、終盤までバーディを奪えない状況には唇を噛んだ。「4日間、まずはプレーできたことが良かったかなと思うけど、終わりよければすべてよしとは言えない状況なので残念でした」と反省が口をつく。

次週は昨年予選落ちを喫したスコットランドの戦い。そしてその翌週には大会2勝目を目指す全英が待つ。「やるべきことは変わらずに、しっかり休んで、来週に向けて頑張りたい」と見据える欧州のこり2連戦。エビアンの悔しさはイギリスで晴らす。

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