• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 堀琴音は調子を上げて鹿児島入り 大会連覇に向けて「勝ちたい思いが強くなってきた」

堀琴音は調子を上げて鹿児島入り 大会連覇に向けて「勝ちたい思いが強くなってきた」

堀琴音は連覇に挑む(撮影:佐々木啓)

<Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 事前情報◇16日◇鹿児島高牧CC(鹿児島県)◇6419ヤード・パー72>

堀琴音がディフェンディングチャンピオンとして鹿児島高牧CCに帰ってきた。単独首位で迎えた昨年大会の最終日、一時は内田ことこに逆転を許したが、冷静な試合運びで姉の奈津佳に並ぶツアー2勝目を挙げた。

「ディフェンディングチャンピオンとして戻ってこられたのは本当に気持ちいい。勝ちたいという思いがだんだん強くなってきました」と笑顔の堀。今季3戦目で調子は悪くない。「開幕戦は予選落ちしちゃったんですけど、先週はパッティングが入らなくて13位だったので、調子は上がってきていると思います」と、いいイメージで鹿児島入りしている。

会場の鹿児島高牧CCについては、「すごいグリーンが仕上がっていてきれいなイメージ。景色もよくて最高だなと思う」と、大自然を感じるコースの印象もいい。そのなかで堀がキーホールに挙げるのは、ティイングエリアからグリーンが見えないドッグレッグホール。「少しドッグレッグが多いので、落としどころをしっかり決めて打たないといけない」と警戒する。

連覇に向けては「明日は天気が悪くてどうなるかわからないですけど、最後の日曜日にはしっかり優勝争いできればいいなと思います」と意気込む。「体力不足を感じた」という昨シーズンを踏まえて、オフは「ダッシュを多めに、いままでの2~3倍走り込みました」とトレーニングに励んだ堀。今年もシーズン序盤で勝利して、スタートダッシュを決めたい。

関連記事