朝のウォーミングアップ 松山英樹のスイングコーチ・目澤秀憲の練習場活用術【動画リンク有】
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松山英樹もやっている?!朝のウォーミングアップ!
プロたちが、日頃行なっているトレーニングや、試合前のウォーミングアップを含めた練習法をご紹介します。スコアを一打でも良くするためには、朝のウォーミングアップがとても重要になります。まず、朝の練習はサンドウェッジから入るのがおすすめです。30ヤード程度のアプローチを3球ほど打ってみましょう。
その後に、必ずする練習法が左手打ちのウォーミングアップです。振り幅は、肩から肩まで、その範囲をしっかり振ります。この時に気を付けるのは、手だけで上げないように胸で打つことです。
次は右手打ちです。右手打ちの時は、左手を後ろにし、こちらも胸を回すように打ちます。良い球を打とうとするのではなく、しっかりと身体が動いているかを注意して練習しましょう。
両手の片手打ちが終わった後に、50ヤード程度のハーフショットを練習して、サンドウェッジでのウォーミングアップを終わりにします。練習の時は、変化をつけないと手打ちになってしまったりするので、胸をしっかり回す意識を強めるために、この練習は最適です。
朝は身体が硬いので、スタート前に効果的です。片手打ちには握力が必要です。小指、中指、薬指をしっかりと握らないと、手元が浮いたり、緩んだりしてしまいます。
ある程度グリップに圧を入れながら胸を回すと、よりインパクトが安定し、クラブのアークも大きくすることができます。右手も、なるべくヒジが近いポジションで、手首が甲側に曲がった状態をキープして、短く握るとインパクトのフェースのアングルにも影響してコントロールを効かせることができるので、左右の手の使い分けを意識して打って頂くといいと思います。
ぜひ、練習前、ラウンド前に取り入れてみてくださいね!
詳細は動画をご覧ください。
■目澤秀憲(めざわ・ひでのり)/プロフィール。河本結をプロ転向時からコーチング、他にも有村智恵、永峰咲希をサポート。2021年シーズンからは、PGAツアーで活躍する松山英樹と専属コーチ契約を結びPGAツアーに帯同、先日マスターズ優勝へと導いた。
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