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スポーツに取り組む子どもたちを支援 仁井優花が理念実現のために踏み出した第一歩

今季こそ初優勝をめざす仁井優花(撮影:福田文平)

仁井優花が自身のインスタグラムを更新。出身地である大阪府東大阪市の「愛はぐくむ子どもスクラム基金」に寄付、野田義和市長から感謝状を受けたことを公開した。

「プロゴルファーになった時から、スポーツをしている子ども達が、プロスポーツ選手や、オリンピック選手を目指して頑張っていることに何か支援ができないかと考えていました」と長く温めてきた自らの理念を綴った仁井。その活動の一環として「先月、愛はぐくむ子どもスクラム基金寄付金にわずかながら寄付させて頂くことができました」と公表した。
 
「本日、野田東大阪市長から、感謝状を頂きました このような素晴らしい場を頂き、本当にありがとうございました」と記すと、市長から感謝状を受ける姿や、楽しそうに会話をする姿を写真で公開した。そして「こうした活動をこれからも続けられるように、自分自身も頑張っていきたいと思います」と、さらに子どもたちへの支援活動を続けていくために、自らも努力を重ねていくことを明言した。

「私の生まれ育った、大好きな東大阪市をもっとPRしてみなさんに知ってもらえるように頑張ります」と言う仁井。東大阪市は、その名前の通り大阪市の東に隣接しており、大阪府では第3の人口を擁している。またラグビーの聖地である東大阪市花園ラグビー場がある「ラグビーのまち」としても知られている。

そんな東大阪市のマスコットキャラクターもラグビーにちなんだ「トライくん」。仁井も「トライくんに会えて嬉しかった〜」と喜ぶと、市長との写真の間にトライくんとの2ショットを挟み込んでいた。さらに最後にはハッシュタグを添えて、「トライくんのピースが」「ギャルい」「かわいい」とも記していた。

この仁井の活動をファンたちも「素晴らしすぎる」「東大阪の誇りやわ!」「いつかきっと、仁井プロに憧れてプロになってくれるキッズが現れることでしょう」と称賛。「今年も応援に熱が入りますよ~!」と声援を送っていた。

2021年11月のプロテストに合格した仁井は昨シーズンにブレイク。10月に開催された「樋口久子 三菱電機レディス」では、プレーオフまで進んだものの、残念ながら2位タイとなってしまった。優勝こそなかったものの、メルセデス・ランキングは27位。今シーズンこそ、悲願の初優勝を目指す。

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