大会初の予選通過を目指す渋野日向子「芝がモジャモジャ(笑)」

上位進出を目指す渋野日向子(撮影:GettyImages)

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇26日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

前週の「クローガー・クイーンシティ選手権」でトータル3アンダー・61位タイに終わった渋野日向子。オハイオ州からアーカンソー州に移動し、3日間大会に挑む。

昨年は3日間でトータル16アンダーが優勝スコア。例年伸ばし合いの大会となっている。コースを回ってみての印象は、「芝がモジャモジャみたいなので、あんまりいい印象はないです(笑)」と、大会を中継するWOWOWのインタビューに答えた。

過去2022、23年大会に出場するも、いずれも予選落ち。「3日間だけだし、しっかり初日から攻めていかないといけないなと思う」とここでは出遅れは禁物。危機感を募らせる。

6月のメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で7位タイに入って以降、トップ10はなし。「芝がウェットな状態ですが、頑張って振っていきたい。3日間戦って上位争いできるように、しっかりと攻めたい」。今大会が終わると、米国女子ツアーはアジアシリーズに突入する。まずは今大会初の決勝ラウンドに進出し、調子を上げていきたい。

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