「自分の人生が楽しい!」 笹生優花、インタビューに笑顔で真摯に回答する
LPGAジャパンは米国女子ツアー日本版公式インスタグラムを更新。アメリカで開催された国別対抗戦「ハンファ・ライフプラスインターナショナル・クラウン」に日本チームの一員として出場した笹生優花へのインタビュー動画を公開した。
最初に「ゴルフをやっていなかったら何をしていたと思いますか?」と質問されると、「写真を撮るのが好きなので、写真撮影じゃないかな」とコメント。次に「有名人の誰かと変われるとしたら誰になりたい?」と問われると「自分の人生が楽しいので、誰とも交換はしたくないです」と、堂々と自身の生き方に誇りを感じさせる回答をした。
続けて「最も尊敬する人は誰ですか?」との質問には、「ゴルフではマキロイ選手(ロリー・マキロイ)がすごく好きです。自分がゴルフを始めたてのときに尊敬した選手でもありますし」とゴルフ界での憧れの選手の名をあげた。
最後に「最近一気見したテレビ番組は?」と聞かれ、「あんまりテレビ見ないので…、でも映画だったら”ミニオンズ”かな」と親しみあるコメントで締めくくった。
笹生は2001年、日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた。19年にJLPGAのプロテストに合格 。翌20年にはプロ2戦目となる「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝。21年にはUSLPGAのメジャー大会「全米女子オープン」を初制覇。同年に開催された東京五輪にはフィリピン代表として出場した。それまで笹生は日本、フィリピン両国の国籍を有していたが、21年11月に日本の国籍を選択したことを表明した。現在、USLPGAでは4大会連続で予選落ちと苦戦しているが、次戦は6月1日から開催される「みずほアメリカオープン」(リバティーナショナルGC ニュージャージー州)に出場を予定しており、雪辱を果たしたいところだ。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、勝みなみ、西村優菜らも出場を予定している。
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