
初Vの蛭田みな美が17人抜き 申ジエは王座奪還【メルセデス・ランキング】
ツアー初優勝を挙げた蛭田みな美。ポイントランキングで急浮上となった(撮影:上山敬太)
国内女子ツアー今季第24戦「CAT Ladies」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でツアー初優勝を挙げた蛭田みな美が200ptを獲得。今季通算を560.58ptとして、37位から20位にジャンプアップした。
単独2位の120ptを獲得した西郷真央は、76→47位(294.65pt)に急浮上となった。
ランキング1位だが、およそ3カ月ぶりに動きがあった。今大会の最終ラウンドで、体調不良により棄権した山下美夢有が王座から陥落。代わりに、2週前の海外メジャー「AIG女子オープン」で360pt(単独3位)を獲得した申ジエ(韓国)がトップに返り咲いた。その差は約144ptとなっている。
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