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S・シェフラーが『ステルス2プラス』のウェイト調整で連覇達成。『ベンタスBK』も連勝

スコッティ・シェフラーが『ステルス2プラス』のウェイト調整で連覇を達成!(撮影:GettyImages)

米国テーラーメイドがPGAツアー「WMフェニックスオープン」におけるツアーレポートを公開し、契約するスコッティ・シェフラーの勝利をこう祝福している。
 
「スコッティ・シェフラーが『WMフェニックスオープン』で連覇を達成し、世界ランキング1位を取り戻しました。シェフラーは『ステルス2プラス』ドライバー、『ステルス2』の3W、『P7TW』アイアンをバッグに入れて68-64-68-65を記録。シェフラーのキャリア5勝はすべて昨年のもので、すべてテーラーメイドのドライバーによるもの。過去365日間でのシェフラーの5勝は、PGAツアーのどの選手よりも多い数です。『ステルス2プラス』でのタイトル防衛は、WMフェニックスオープンの練習ラウンド中に、シェフラーと弊社のツアー担当者の間で綿密な作業を行った結果です」(同社)
 
今大会の練習日で新しい『ステルス2プラス』ドライバー(8°)をテストした際、当初のウェイト設定がフロント15g/バック22gで打ち出し角は快適だったものの、トラックマンデータでスピン量がわずかに多めとなったことにツアー担当者が気づいた。これを改善するため、フロント18g/バック19gにすることで同じ打ち出し条件を維持しながらスピン量を約200rpm落として『10ヤード先へ』と安定させられたとか。
 
この調整が効いたのか、シェフラーは最終日の13番で366ヤードのロングドライブを記録し、イーグル奪取に成功。4日間の平均飛距離も317.1ヤード(26位)をマークし、SG:オフ・ザ・ティは「2.735」(18位)を獲得した。有利なティショットから卓越したアイアンに繋げ、パーオン率は77.78%で3位、SG:ティ・トゥ・グリーンでも1位だった。
 
また、フジクラもシェフラーの優勝を祝福しつつ、彼のウッドシャフトをこう明かす。
 
「先週ジャスティン・ローズ選手が『パラダイム』と『ベンタスブラック』(6X)で勝利したのに引き続き、今週はスコッティ・シェフラー選手が『ステルス2プラス』に『ベンタスブラック』(7X)の組み合わせで勝利しました。シェフラー選手は『ステルス2』の3Wにも『ベンタスブラック』(8X)を使用しております。また、ブランド別1Wシャフト使用率でも35.8%でNo.1を継続しております」(フジクラ広報)

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