PXGもトウが上を向く開閉少の“ゼロトルク”パター!PXG『アラン』、9月5日デビュー
PXG Japan合同会社から、ユニークな新作パターのアナウンス。「9月5日に『PXG Allan』パターを公式に発売します。新登場の『PXG Allan』パターは、物理法則を巧みに活かした“ゼロトルク”バランステクノロジーを採用しています。この画期的なデザインは、複合素材であるS CORを充填して、中空ボディ構造と高精度ウェイティングテクノロジーにより実現したものとなります」と、同社。
昨今、既報のARGOLF『ペンドラゴン』や、PGAツアーや片山晋呉はじめ国内シニアで使用者の多いL.A.B. Golfなど、度合いは違えど、座らせたときに【トウが上を向く】開閉の少ないパターが徐々に人気を博して見える。今回の“ゼロトルク”とはどういうことか。
「この技術は、従来のパターによく見られるストローク中にプレーヤーのグリップに働く“ねじれの力”を完全に抑制する機能です。結果的に、プレーヤーは一貫してインパクトまでスクエアなフェースを維持しやすくなります。さらに、Allanパターの最大の特徴であるこのテクノロジーは、あらゆるレベルのプレーヤーやストロークタイプに対して同等に働き、ショットに驚くほど効果的なインパクトがあります。
重心すぐ上にシャフト軸がくる革新的なSホーゼルの搭載でトウ側が上を向くバランス構造のため、安定性が高まり軌道に対するフェースのねじれが軽減されます。ロフト5度に設定され、2度ハンドファーストで構えることで標準的とされる3度のロフトでプレーできます。前方へ押し出されるような設計により、パターフェースに対して自然な手の位置で構えられ、ホーゼル設定の差異も解消されます」(同社広報)
このユニークなネック形状だけでなく、PING『FETCH』のように、かがまずにボールをピックアップできることも特徴の『PXG Allan』。アランの名は、創業者のボブ・パーソンズ氏の弟・アラン氏の名から取ったものだと同氏はコメントする。
「パットが上手くいかず悔しい思いをしているそんな時は、PXGのAllanパターを試してみるべきです。楽しく、打ちやすく、魔法のように感じます。実際に、テクノロジーの効果に非常に感銘を受けたので、このパターに弟の名前のAllanを付けることにしました。彼は、ゴルフ愛好家で、絶対に気に入ってくれることでしょう」(ボブ・パーソンズ)
参考価格は税込81,400円~で、最小ヘッド重量が365gで、最大が400gの幅の中で、フィッティングして自分だけの1本をカスタマイズして追求が可能となる。
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