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TGL、6番目のチームは“ジュピターリンクスGC”! タイガーがオーナーで自身も参戦を発表

タイガーらが創設する新リーグにタイガー本人も出場することを発表(撮影:GettyImages)

来年1月9日に開幕する新リーグの『TGL』。タイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)、元米ゴルフチャンネルの社長だったマイク・マッカリー氏が設立した新リーグで、最後の6番目のチームは“ジュピターリンクスGC”と決定。タイガーが所有するTGRベンチャーズと米大物投資家のデイビット・ブリッツァー氏がオーナーとなり、チームメンバーの一員としてタイガー自身がプレーすることも発表された。

「テクノロジーで現在と伝統が融合したゴルフが誕生する。ぼくが愛するゴルフはもっと多くの人がプレーできるようになる」とタイガーは自信を示す。暮らしているフロリダ州ジュピターから命名されたチーム名は“ジュピター”。「“ジュピター”を代表してプレーすることは、ぼくにとっての新しい章になるし、とても楽しみ」とコメントする。
 
タイガーとパートナーを組むブリッツァー氏はスポーツ界でもその名を知られた超大物で、NBAのフィラデルフイア・76ers、NHLのニュージャージー・デビルスなどを所有する。「タイガー・ウッズはスポーツの世界に大きな栄養を与えた選手で、彼とパートナーを組むことにとても興奮している。ゴルフには世界中の人々を一つにするチカラがある。このチームは長く成功するだろう」とブリッツァー氏も開幕を待ちわびる。
 
何よりもタイガー自身がプレーすると発表されたことがビッグニュース。アリーナでのプレーは長い距離を歩く必要がなく、タイガーにとっては最高のリーグとなる。
 
これまで発表されている5チームはアトランタ・ドライブGC、TGLボストン、ロサンゼルス・ゴルフクラブ、TGLニューヨーク、TGLサンフランシスコで、このジュピターリンクスGCを加え6チームとなった。1月9日に開幕する新リーグはマンデーナイトとして毎週月曜日の夜にレギュラーシーズン15大会が行われる。(文・武川玲子=米国在住)

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