ジェイ・モナハン氏がPGA会長職に復帰「ゴルフを守り続けるために尽力する」

米PGAツアーは7日、コミッショナーのジェイ・モナハン氏が職務に復帰すると発表した。

モナハン氏は6月13日に病気療養のため、職務から離れていた。同氏の不在中はチーフオペレーティング・オフィサーのロン・プライス氏、プレジデントのタイラー・デニス氏が代理を務めていた。今月17日に正式復帰となる。

「7月17日付けでコミッショナーとして職場復帰させていただきます。現在は家族のサポートと優れた医療のおかげで体調は回復しております」とコメントした。

モナハン氏が離脱する1週間前には、犬猿の仲であった『LIVゴルフ』との和解を発表。新会社を設立するという衝撃のニュースだったが、「最終的な合意に達した際は、この先もPGAツアー主導でゴルフ界を形成していきます」とパートナーシップ締結に向けて詳細を詰めている段階だという。

この和解については賛否両論が巻き起こっているが、「これからも全ての皆様の疑問を解消し、ゴルフというスポーツを守り続けていくことに尽力して参りたいと思っております」と締めた。