23歳が大会レコードタイでツアー初優勝「夢のようです」 安森一貴2位、石川遼は26位

ツアー初優勝をつかんだ下家秀琉(撮影:ALBA)

<バンテリン東海クラシック 最終日◇5日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た23歳・下家秀琉(しもけ・すぐる)が1イーグル・7バーディ・2ボギーの「64」をマーク。大会レコードタイとなるトータル17アンダーでツアー初優勝を果たした。

優勝スピーチでは「本当に自分が優勝したのかなって思うくらい、夢のようです。今まで支えてくださった方々に感謝して、これからも2勝目、3勝目と挙げて、PGAツアーで活躍できるように頑張ります」と話した。

トータル16アンダー・2位に安森一貴。トータル14アンダー・3位に今平周吾、トータル11アンダー・4位タイには蝉川泰果と細野勇策が入った。

2年ぶりツアー出場の星野陸也はトータル10アンダー・6位タイ。2009年大会覇者の石川遼はトータル4アンダー・26位タイで4日間を終えた。

今大会の賞金総額は1億1000万円。優勝した下家は2200万円を獲得した。