驚異の19歳! C・ワナセンがトーナメントレコードで初V 古江彩佳26位、渋野日向子41位、笹生優花59位
<ポートランドクラシック 最終日◇3日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
米国女子ツアー「ポートランドクラシック」は全日程が終了。19歳のルーキー、シャネッティ・ワナセン(タイ)が「63」をマークして、これまでのトーナメントレコードを5打更新するトータル26アンダーで初優勝を挙げた。
マンデートーナメントを勝ち上がって本戦への出場権を勝ち取ったワナセン。1打差のトータル17アンダー・2位タイから最終日をスタートすると、前半で1イーグル・4バーディの猛チャージでトータル23アンダーとして、一気にトップに躍り出る。後半に入っても3つバーディを積み重ねて、ボギーフリーで18ホールを走り抜けた。マンデーからの優勝は史上3人目の快挙となった。
3日目を終えてトップに立ち、2週連続優勝に期待がかかったメーガン・カン(米国)はトータル19アンダーで6位。また、トータル22アンダー・2位にはリン・シユ(中国)、トータル20アンダー3位タイには、全米プロ覇者のイン・ルオニン(中国)、ジーナ・キム(米国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)の3人が入った。
日本勢では、7バーディ・3ボギーの「68」をマークした古江彩佳が、トータル12アンダー・26位タイ。渋野日向子は3バーディ・3ボギーのパープレーでトータル10アンダー・41位タイ、笹生優花はダブルボギーとトリプルボギーを打つなど「78」と崩れて、トータル5アンダー・59位タイに終わった。
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