金谷拓実がアジアン→欧州の“ツアーまたぎ”連勝に挑む　比嘉一貴、川村昌弘、蝉川泰果も出場

＜タイランド・クラシック　事前情報◇15日◇アマタスプリングCC（タイ）◇7505ヤード・パー72＞

欧州男子ツアーが7年ぶりのタイ決戦を迎える。現地時間16日（木）にアマタスプリングCCで開幕する「タイランド・クラシック」には日本勢4人が出場。なかでも、先週のアジアンツアーで海外初優勝を飾り、“連勝”に挑む金谷拓実に注目が集まる。

首位スタートの最終ラウンドを危なげなく回り、2位に4打差をつけ優勝を飾った中東・オマーンの地からタイ入り。大きな話題を集めた金谷のツアーまたぎでの連勝には大きな期待がかかっている。

そのほかの日本勢では欧州ツアー2戦目となる蝉川泰果も出場。先週はただ一人予選を突破し60位タイに終わった。日本が誇る若手のホープが、連戦で存在感を見せつける。

そのほか日本ツアーの賞金ランキング1位の資格で欧州ツアー出場権を獲得した比嘉一貴、欧州ツアー転戦でたくましさを増す川村昌弘も参戦。上位進出に期待がかかる。

舞台はアマタスプリングCC。17番パー3は完全な浮島グリーンで、ティからグリーンまでは船で移動する名物ホール。終盤の優勝争いのなかでこのホールを迎えることができるか。