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中島啓太は2ダボなど「75」と苦戦…“圏外”まで後退 小平智は13位に浮上【米最終予選会】

中島啓太は上位から一転…苦しい3日目を過ごした(撮影:鈴木祥)

<PGA TOUR Q-School 3日目◇16日◇TPCソーグラス ダイズバレーC、ソーグラスCC(米フロリダ州)◇6850ヤード・パー70(DV)、7054ヤード・パー70(CC)>

来季の米国ツアー出場権が争われる予選会は3日目の競技が終了した。日本からは「三井住友VISA太平洋マスターズ」終了時点の国内賞金ランキング1位の資格で出場している今年の国内賞金王・中島啓太と、米ツアーのシードを逃した小平智が参戦。なお予選会はTPCソーグラス・ダイズバレーCとソーグラスCCの2コースで行われている。

首位と2打差の6位タイと上位につけていた中島だが、ソーグラスCCをプレーしたこの日は苦戦。2番でダブルボギーを叩いた前半で2つ落とすと、後半も13番で2つ目のダブルボギーを喫した。結果的に2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの「75」と5つ落とし、トータルイーブンパーの54位タイまで順位を落とした。

一方、こちらもソーグラスCCを回った小平は、3バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル4アンダーの13位タイに浮上。PGAツアー出場権が得られるボーダーに設定されている5位タイとの差は3打と、残り1日での圏内浮上も見えている。

トップはトータル12アンダーのハリソン・エンディコット(オーストラリア)。2打差の2位にブレイン・ヘイルJr(米国)が続いている。

4日間を終えて上位5位タイまでにはPGAツアーの出場権、6位~40位までには下部コーン・フェリーツアーの出場権が与えられる。

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