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マシュー・ジョーダンら19人が全英最終予選を突破 全米覇者の弟も切符獲得

ウェスト・ランカシャーでの予選会を突破した5人。左からアレックス・フィッツパトリック、マシュー・ジョーダン、マット・ウォレス、ティガー・クリステンセン、カイル・バーカー(撮影:GettyImages)

第151回「全英オープン」(7月20~23日、ロイヤル・リバプールGC)の出場権をかけた最終予選会が、4日にダンドナルド・リンクスなど英国の4コースで行われた。一日36ホールの長丁場で争われ、各会場の上位者が全英切符を獲得した。

ダンドナルド・リンクスではトータル7アンダーをマークしたマイケル・スチュワート(スコットランド)が首位通過。タイの16歳ラチャノン・チャンタヌワットや、今年の「全米プロ」で15位に入り話題となったクラブプロのマイケル・ブロック(米国)らは出場権を逃した。

ロイヤル・シンクポーツGCでは、2011年「マスターズ」覇者のチャール・シュワーツェル(南アフリカ)や、ブランデン・グレイス(南アフリカ)、アントワヌ・ロズネル(フランス)ら欧州ツアー優勝経験者が出場権を獲得した。

ロイヤル・ポースコールGCではローリー・キャンター(イングランド)がトータル8アンダー・首位で突破。日本ツアー1勝のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)も4位タイで出場権をつかんだ。

そしてウェスト・ランカシャーでは、欧州ツアー通算4勝のマット・ウォレス(イングランド)がトータル11アンダー・単独トップ通過。ロイヤル・リバプールをホームコースとするマシュー・ジョーダン(イングランド)や、昨年の「全米オープン」を制したマシュー・フィッツパトリック(イングランド)の弟アレックスも出場を決めた。

日本勢はこの予選会に出場しなかった。現時点では、松山英樹、金谷拓実、中島啓太、蝉川泰果、平田憲聖、安森一貴、岩田寛、比嘉一貴、星野陸也が出場権を持っている。

【全英オープン 最終予選会突破者】
■ダンドナルド・リンクス(4人)
1位:マイケル・スチュワート(-7)
2位:マルコ・ペンジ(-5)
3位:コナー・マッキニー(-3)
3位:グレアム・ロバートソン(-3)

■ロイヤル・シンクポーツGC(5人)
1位:トーマス・デトリー(-3)
1位:マーティン・ロフウォ(-3)
3位:チャール・シュワーツェル(-2)
3位:ブランデン・グレイス(-2)
3位:アントワヌ・ロズネル(-2)

■ロイヤル・ポースコールGC(5人)
1位:ローリー・キャンター(-8)
2位:ブランドン・ロビンソン・トンプソン(-4)
3位:マシュー・サウスゲート(-2)
4位:ジャズ・ジェーンワタナノンド(-1)
4位:オリバー・ファー(-1)

■ウェスト・ランカシャー(5人)
1位:マット・ウォレス(-11)
2位:マシュー・ジョーダン(-10)
2位:カイル・バーカー(-10)
4位:アレックス・フィッツパトリック(-9)
4位:ティガー・クリステンセン(-9)

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