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大雨の影響で39名棄権の欧州ツアーはM・フィッツパトリックが制す 比嘉一貴67位T、川村昌弘84位T

マシュー・フィッツパトリックが月曜決戦を制す(撮影:GettyImages)

<アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権 4日目◇8日◇セント・アンドリュース オールドCほか(スコットランド)◇7318ヤード・パー72>

大雨の影響で土曜日、日曜日とプレーできず、月曜日決着となった「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」は、トータル19アンダーをマークしたマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が制した。

セント・アンドリュース オールドC、カーヌスティGL、キングスバーンズGL(スコットランド)の3つのリンクスコースが舞台となった今大会だが、金曜日の夜から降り続いた大雨によって、コースが水浸しとなり、54ホールの短縮競技に。

首位でスタートしたフィッツパトリックがセント・アンドリュース オールドCで「66」をマーク。マシュー・サウスゲート、マーカス・アルミテージ(ともにイングランド)、ライアン・フォックス(オーストラリア)のトータル16アンダーグループの追随を許さず栄冠を手にした。

30位タイでスタートした比嘉一貴は、カーヌスティGLで「71」をマーク。トータル6アンダーで67位タイで大会を終えた。フィッツパトリックと同じくセント・アンドリュース オールドCで「66」をマークした川村昌弘だが、初日の遅れもありトータル5アンダーで84位タイでのフィニッシュとなっている。

なお、翌週の「アクシオナ・スペインオープン」に備えるため、最終ラウンドが始まる前に36名が棄権。3名が途中棄権した。

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