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小樽決戦は悪天候で中止決定 菊地絵理香、岩井明愛、申ジエがPOへ

地元優勝をかけてプレーオフに挑む菊地絵理香(撮影:福田文平)

<ニトリレディス 最終日◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>

国内女子ツアーの最終ラウンド。悪天候の影響で午前10時26分から一時中断となっていたが、午後1時に競技中止が決まり、54ホール短縮競技となった。

最終スコアは第3ラウンド終了時点のものになる。トータル9アンダー・首位に菊地絵理香、岩井明愛、申ジエ(韓国)が並んでいるため、天候が回復次第、優勝者をプレーオフで決定する。本日中にプレーオフができなかった場合、翌日28日(月)に決行。それも叶わなかった場合、第3ラウンドのスコアで優勝を決める。

最終日が中止で同日プレーオフになった場合、2021年「富士通レディース」以来6回目。月曜日決着ならば2020年「アース・モンダミンカップ」以来となる。

トータル8アンダー・4位タイに吉田優利、上田桃子、内田ことこ、川岸史果、セキ・ユウティン(中国)。トータル7アンダー・9位タイには蛭田みな美、原英莉花ら4人が入った。

稲見萌寧はトータル5アンダー・16位タイ。ツアー史上初の日本勢3連覇はならなかった。馬場咲希(代々木高3年)はトータル5アンダー・16位タイでベストアマを獲得した。

賞金ランキングへの加算は、規定により本来の75%となる。

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