若い世代に大人気!「タイトリストのプロV1じゃないほう」が4位に浮上【ボール売り上げランキング】
「プロV1」シリーズの新旧入れ替え直前時期ということもあり、ボール部門のランキングには「プロV1」シリーズが入っていない。その代わり順位を上げてきたのが、タイトリストから発売されている1ダース2500円前後の「HVCソフトフィール」。今週は4位に入っているが、その売れ行きについて二木ゴルフ木更津店の副店長・髙橋弘明さんは、次のように話す。
「実はタイトリストのこのシリーズは2モデルあって、本当に人気があるのは『HVCソフトディスタンス』。でも、ずっと欠品状態が続いているので、『HVCソフトフィール』を購入しているゴルファーが多いです」
タイトリストといえば「プロV1」シリーズの印象が圧倒的に強いが、「HVCソフトシリーズ」を購入するのはどういうゴルファーか?
「年齢的には若い世代です。もちろん低価格帯のボールとしてはHONMA『D1』が一番人気ですが、『D1』が年配のゴルファーから支持されているのに対してタイトリスト「HVCソフト」シリーズは20代、30代のゴルファーが購入していきます。その価格帯でタイトリストのボールというブランド感があることで若者に人気があるのでしょう」
シンプルな飛距離性能だけなら「プロV1」シリーズよりも上だともいわれるタイトリスト「HVCソフトシリーズ」。コストパフォーマンスではタイトリストの中でもナンバーワンといえるかもしれない。
ところで圧倒的な支持を得ている「プロV1」シリーズも、ニューモデルが2月3日に発売になった。これにより売り上げランキングに変化が見られることだろう。今後の推移を見守りたい。
■ボール売り上げランキングトップ3
1位 本間ゴルフ D-1
2位 ブリヂストン ツアーB XS
3位 ブリヂストン ツアーステージエクストラディスタンス
※データ提供:矢野経済研究所
※集計期間:2023年1月23日~1月29日
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