注目ポイント
ダンロップの『XXIO 13 ドライバー』は、2023年12月9日に発売予定です。
13代目のXXIOは、13という数字を嫌がる傾向があることから、別の名称になるという説もありましたが、そのまま13、サーティーンと呼ぶそうです。
コピーは凝っています。
「新たなゼクシオの、４つの“シン”」
“ゼクシオだけの「芯」技術。”
“「進化」した翼。”
“「真」に良い打球音。”
“「信頼」の総合力。”
読ませるコピーです。そして、グッと来るコピーです。ということで、わかっちゃった気になってしまうのですけれど、注目したポイントは2番目の「進化」。
ゼクシオは、前モデルもクラウンのヒールサイドに突起をつけて、ダウンスイングでの空力を調整して打ちやすくすることで、結果としての飛距離アップまで狙うという機能が採用されています。その突起を「翼」と呼んでいて、テクノロジーを「ActivWing」と呼んでいます。
新しくなった「ActivWing」は、翼を二段式にすることで、空力性能をさらに向上させたそうです。ヘッドのブレが軽減することで、インパクト時のフェース角と打点が安定して、芯に当たりやすくなるというわけです。
このテクノロジーは、体感できないというゴルファーいますが、そうだと信頼して振っている限り、ちゃんと成果が出るゴルファーが多いのです。新しくなったことで、結果が出やすくなったのだとしたら、素晴らしいことです。大いに期待をしてしまいます。
ゼクシオは、良くも悪くも信頼のブランドです。理屈じゃなくて、打ってみればわかるという乱暴な意見も多いクラブです。しかし、時代は試打ブースで比較してから購入を決めることが当たり前になりました。データを比較しても、当然負けないゼクシオである宿命を背負ったのが『XXIO 13 ドライバー』です。
試打した日は、晴れのち雨、気温は10℃～19℃。微風でした。
使用したボールは『XXIO REBOUND DRIVE II』です。
13代目だからこそのドライバー。楽しんで試打をしました。
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