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「最下位にも価値がある」 常にポジティブ菅沼菜々がオフシーズンの成長を誓う

オフにはさらなる成長を目指す菅沼菜々(撮影:福田文平)

菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、一年間の応援に感謝する投稿をした。

ツアー最終戦は、今シーズンの優勝者、メルセデス・ランキングの上位者など、選ばれた40名のみが出場できる大会。菅沼は8月に開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で念願だった初優勝を飾ると、10月には「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目を挙げ、昨年に続き2回目の出場を決めたのだが…
 
なんと、40人中40位という、最悪な結果で終わってしまいました」と、本人にとっても、ファンにとっても残念な報告。しかし「この最悪な結果をネガティブに持っていかないのが私です」と続け、日ごろから「ゴルフ界のアイドル」を自称し、明るい笑顔をカメラに向ける菅沼らしく、最下位という結果にも落ち込まず前を向く姿勢を見せた。
 
これをモチベーションにして、この悔しさ絶対忘れずに、オフ頑張りたいと思います」との言葉には、トップレベルで競い合うアスリートとしての自覚が表れていた。

投稿の最後にはハッシュタグを添えて「最下位にも価値がある」「どういうオフを過ごそうかな」「沢山考えて成長できますように」「成長するぞ」と記した。ここにも前向きに取り組んでいこうという覚悟が感じられた。

この投稿には、「長いシーズンお疲れ様」というねぎらいの言葉と、「来年への成長、楽しみです」と、早くも来季を期待する声が数多く寄せられた。また「最終戦最終日、応援できました。それだけで感慨深いです。ありがとう」「リコーカップは残念でしたけど、優勝2回、頑張りましたね」「そうそうぶっちぎり最下位! ここから上を目指せばいいです」「ポジティブな菅沼選手が大好きです!」などの応援コメントも多かった。

菅沼は「また、2023年総まとめ投稿したいと思います」と、あらためて今年を振り返った投稿をすることを記すと、「まずは2023年シーズン、JLPGAを応援して下さり本当にファンの皆様、ありがとうございました」とお礼の言葉で締めくくった。

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