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不調の原因はボールとの距離が原因かも!? ジャンボ式ドリルでアドレスをチェックしよう

アイアンの当たりが薄いと悩んでいた佐久間朱里。師匠のジャンボに、不調の原因はボール位置にあると指摘されたという

アイアンの当たりが薄い、思った飛距離が出なくてなかなかグリーンをとらえられない、という悩みがあるなら、それはボール位置に問題があるのかもしれません。私も、大事にボールに当てたいと思っているうちに、いつの間にかボール位置が遠くなって手打ちになっていることがありました。それを直すために、師匠のジャンボさんからドリルを教えてもらったんです。

まずボール2個をタテに並べて置きます。いつも通りの感覚で遠くのボールにヘッドをセットしてアドレス。その後、スタンスは変えずに手元を体に近づけて近いボールにヘッドをセット。そのアドレスから手前のボールだけを打てれば、腕と体が同調したスイングになっている証拠です。強制的に近いボールを打てるように体が反応するので、手元と体が一体化し、厚い当たりが出るようになりますよ。

ラウンド中はついついボールを遠く構えがちです。あれ?と思ったら、このドリルを繰り返して自分にとっての最適なボール位置を思い出してください。ジャンボさん直伝ドリル、おすすめです!

佐久間朱里
さくま・しゅり/ 2002年生まれ、埼玉県出身。21年にプロ入りし、22年は初のシード獲得に成功。今季もトップ10フィニッシュ8回と安定して上位に顔を出す。大東建託所属

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