金谷拓実が逃げ切りでアジアンツアー初V 久常涼、木下稜介は7位

逃げ切りでアジアンツアー初優勝を果たした金谷拓実(提供:AsianTour)

<インターナショナルシリーズ・オマーン 最終日◇12日◇アル・ムージG(オマーン)◇7045ヤード・パー72>

高額賞金のオマーン決戦は最終ラウンドが終了した。単独トップで出た金谷拓実が5バーディ・4ボギーの「71」をマークし、トータル10アンダーで逃げ切り。アジアンツアー初優勝を果たし、賞金として36万ドル(約4700万円)を獲得した。

前半で3つ伸ばし、後続と5打の大差をつけて迎えたサンデーバックナイン。プレッシャーもあったか、10番、13番でのボギーで失速する。だが、その後は2度のバウンスバックを見せて追撃を振り切り、2023年の初白星を海外でつかみ取った。

トータル6アンダー・2位タイにサドム・ケーオカンジャナ(タイ)とベリー・ヘンソン(米国)。トータル5アンダー・4位にスティーブ・ロートン(イングランド)が入った。

久常涼と木下稜介はトータル2アンダー・7位タイ。比嘉一貴はトータルイーブンパー・13位タイで4日間を終えた。

【日本勢9人の最終結果】
優勝:金谷拓実(-10)
7位:久常涼(-2)
7位:木下稜介(-2)
13位:比嘉一貴(E)
17位:谷原秀人(+1)
17位:香妻陣一朗(+1)
43位:稲森佑貴(+5)
52位:堀川未来夢(+6)
62位:大槻智春(+9)

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