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「久しぶりに来たぞ」ギャラリーの声に奮い立った吉田優利 優勝争いを演じた大会を振り返る

3連戦の最終戦で優勝争いを演じた吉田優利(撮影:佐々木啓)

吉田優利が自身のインスタグラムを更新。3週続けて参戦した日本女子ツアーの最終戦となる「樋口久子 三菱電機レディス」で、最終日最終組でラウンドしたことを英語と日本語で振り返った。

吉田は最初に英語で「日本で3つの大会に出場。それは素晴らしい機会でした。たくさんのファンと一緒にプレーできて楽しかったです。とても冷静に自分の心をコントロールできました(何度も怒りそうになったけど笑)。またJLPGAツアーでプレーできるのを楽しみにしています!」。

続けて日本語で、「最終日最終組、いつ振りか分かりませんでした、笑」と記した。日本での3連戦は、40位タイ、16位タイと少しずつ順位を上げてきたが、最終戦では2日目を終えて首位の岩井千怜と3打差の単独3位。最終日も5アンダーとスコアを伸ばしたが、岩井には2打及ばず2位タイでフィニッシュ。「今年初めの調子から考えたらすごく良いプレーができたと思いますし、楽しかったです!」。

ラウンド中に「どこからか聞こえた『吉田優利が久しぶりに来たぞ』という言葉に奮い立たされました」と声援に力強く背中を押されたことも明かしていた。

「昔のような勢いとか、アグレッシブさは減ったかもしれません。けど日々変化を求めて受け入れてもっと精度の高いゴルフができるように努力します! そして、今日は勝てなかったけど、今日のようなゴルフができればきっとまた勝てると思えた日でした」と、残す米国女子ツアーの大会に向けて好感触を掴んだようだ。

投稿では大勢のギャラリーに囲まれてプレーする姿や、ラウンド中にカメラに笑顔で手を振る写真などが、何枚も公開された。

この投稿に対しファンからは「3戦連続JLPGAツアー参戦ありがとう」と感謝の言葉が数多く寄せられていた。そして「久しぶりに優利ちゃんのゴルフ見れて嬉しかった」「最終ホールの三打目の笑顔がとっても素敵でした」「やっぱ優利プロの笑顔は最高の魅力ですね」「最高に興奮したし楽しかった」と日本でプレーする吉田の観戦を大いに楽しんだ様子。

「最後に、3日間たくさんのギャラリーに囲まれてプレーできて幸せでした! 本当に温かい応援をありがとうございました!」と吉田からもファンに感謝の言葉。11月は、米国女子の「ロッテ選手権」、「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」に参戦予定。来季の米国女子ツアーの出場権を得るためにも、この2試合に全力で臨む。

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