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マジか!?  森田理香子は新『RS F』ドライバーで300ヤードも夢じゃない?

『RS F』ドライバーと『ディアマナWS 60S』シャフトを使用して、平均飛距離265ヤードを飛ばすという森田

今季開幕戦でツアー復帰を果たし、圧倒的な飛距離を見せた森田理香子。先日彼女を取材すると、最近新ドライバーを投入し、どうやらまた飛距離が伸びたという。その詳細をレポートしたい。

森田が、新たに投入したのは、プロギアの新『RSX』シリーズの『RS F』ドライバー。谷原秀人なども使用しており、その安定感と飛距離を絶賛していた。打った感触はどうなのだろうか?

「結構打感がしっかりしてるから、そんなに弾きすぎない感じがあります。しっかりボールがフェースに喰いついて、弾道をコントロールする感覚があるのがいいですね。新しいモデルだと飛んでいる感覚がありますし、平均飛距離は260ヤードから265ヤードに伸びている。現役時代は大体飛距離は250ヤードくらいだったと思います」

森田といえば、「ダイキンオーキッドレディス」で平均飛距離2位の255.62ヤードを記録。初日11番では300ヤードを飛ばしており、周囲を驚かせた。本人のいうように現役時代より飛距離が伸びているのは間違いない。新モデルのルールギリギリに攻めた反発力も森田の飛距離アップに貢献している。

「顔がつかまりすぎない感じで構えやすいのもいいですね。3タイプあるんですけど、私は球がつかまらないタイプを使ってるんです。私はスイングで球をつかまえにいくので、このつかまりすぎない顔がちょうどいい」

森田が使用する『RS F』モデルは、ややフラットなライ角でフェース角もオープンに設計。ミスへの強さが売りだが、重心距離がやや短く高い操作性を備える。フェースコントロールをしてドローを打ちたい森田も満足するモデルに仕上がっている。

ドライバーのシャフトには『ディアマナWS 60S』を組み合わせる。左へのミスを恐れずに振っていける元調子設計のため、ハードヒッターの森田が叩きに行ってもつかまりすぎないモデルだ。

「去年から試合に出ると決まってから、クラブを調整してもらって、決めました。昔からいろんなメーカーのシャフトを使いましたが、やっぱり『ディアマナ WS』のシャフトが一番いいかなと」

今後も女子ツアーに出る可能性があるという森田。まだどの試合かは決定していないが、開幕戦に続き、300ヤードドライブを新ドライバーで見せてくれるのか、期待したいところだ。

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