ゴルフシューズの正しい選び方、知ってる？　試し履きのポイントも解説

3.ゴルフシューズを試し履きする際の5つのポイント

ゴルフクラブを購入する時は真剣に試打をするのに、ゴルフシューズは片足だけ履いて鏡で見て終わり、という人もいるのではないでしょうか。「人気だから」「口コミがいいから」と、試し履きをせずネットで買う人もいるでしょう。

でも、本当に自分の足とスコアのことを考えるなら、実店舗でしっかり試し履きするのが一番。その際のポイントは以下の5つです。

【1】試し履きは夕方に行う
人の足の大きさは、朝と夕方で約5～10mmもの差があるといわれています。そのため、夕方の足に合わせるようにしましょう。

【2】ゴルフ用ソックスを履いていく（または持参する）
ゴルフ用のソックスは厚みがあるので、それを着用した足で試し履きをしてください。ビジネス用の薄手の靴下や、女性の場合、タイツやストッキングではNGです。

【3】必ず両足で試し履きをする
足の形やサイズには左右差があります。片足だけ履いてシューズを購入する人がいますが、必ず両足で試し履きをして、履き心地をチェックしましょう。

【4】締め付け感をちゃんと調整する
プレー時を想定した締め付け具合になるよう、靴ひもやダイヤルを調整します。そのうえで、フィット感をチェックしてください。シューズ内に足を入れて完了、ではありません。

【5】可能な限り店内を歩く・スイングの動きをする
【4】の状態で鏡の前に立ち、満足してはだめ。可能な限り店内を歩いたり、足踏みをしたり、アドレスやスイングの動きをしてみましょう。

4.まとめ

ゴルフシューズは、プレーに欠かせないギアのひとつ。紹介した内容を参考に妥協せずに探せば、きっとシンデレラフィットの1足に出合えることでしょう。するとプレーに自信がつき、スコアにも、そして楽しさにも好影響を与えてくれるはずです。