香妻陣一朗がプレーオフを勝ち抜き2位 来季のLIVゴルフ出場権を獲得
<LIVゴルフ・プロモーションズ 最終日◇10日◇アブダビGC(アラブ首長国連邦)◇7632ヤード・パー72>
来季のLIVゴルフツアー出場権を賭けた予選会「LIV・ゴルフプロモーションズ」は全競技が終了。最終日は20人が1日36ホールをプレーし、香妻陣一朗が2位で通過。狭き門を突破して、来季出場権を獲得した。
第1ラウンド、第2ラウンドとともにカットを突破して迎えた最終日。第3ラウンドを4バーディ・1ボギーの「69」とすると、最終ラウンドは5バーディ・1ボギーの「68」でプレー。トータル7アンダーの2位タイに並び、キーラン・ビンセント(ジンバブエ)、ローリー・キャンター(イングランド)との2枠をかけたプレーオフに突入した。
1ホール目を3人全員がパーとすると、2ホール目でキャンターがダブルボギーを喫して脱落。香妻とスコット・ビンセント(ジンバブエ)の弟、キーランが出場権を手にした。
トータル8アンダーでトップ通過を果たしたのはカーレ・サモーヤ(フィンランド)。昨年6月に欧州ツアー初優勝を飾り、2021年東京五輪ではフィンランド代表として戦った。
来季で3年目を迎えるLIVゴルフ。ジョン・ラーム(スペイン)の電撃移籍が発表されるなど、その話題は尽きない。24年シーズンは2月2~4日にメキシコ・マヤコバで初戦が行われ、全14試合の開催が予定されている。
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