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耐えるゴルフが続いた比嘉一貴 随所に魅せたナイスプレー集が公開

比嘉一貴の2日目以降の巻き返しに期待(撮影:GettyImages)

米国男子ツアー「メモリアル・トーナメント」に参戦中の比嘉一貴。初日を3バーディ・3ボギーのイーブンパーで終え、松山英樹と同じく33位タイとまずまずの滑り出しとなった。米国男子ツアー日本版公式インスタグラムでは、比嘉の初日ハイライト映像が公開された。

10番からスタートした比嘉。ティショットはフェアウェイ右サイドをとらえるも、2打目、3打目と寄せきれずにボギー発進。ここからスコアを落とすまいと耐えるゴルフが続く。

11番パー5はティショットをクリークに入れるも、そこから3打で上がりパーセーブ。今回投稿された1本目の動画に映る12番でも、ティショットがグリーンの左に外れ、アプローチも寄り切らず残り3メートルほどの微妙な距離をねじ込んでパーを奪取。2本目の動画は14番パー4のシーンだが、ここもグリーンをとらえきれなかったものの、ピン直撃のアプローチを魅せ、パーで凌いだ。

そろそろバーディが欲しい中、3本目と4本目に映し出される15番にやってきた。ティショットは完璧な当たりで304ヤードをマークし、フェアウェイキープ。残り240ヤードの2打目もピン筋のショットを放ちイーグルチャンスにつけた。惜しくもイーグルパットは外れるも、このホールをバーディで終え、イーブンに戻した。

しかし、勢いに乗り切れない比嘉。なかなかパーオンできないホールが続き、18番と1番で連続ボギー。2番以降もパーオンできないホールが続くも、なんとか耐えつつ、5番と7番でバーディを奪い、3バーディ・3ボギーで初日を終えた。

なかなか本調子とはいかない様子の比嘉だが、この耐える時期を乗り越え、米国男子ツアーでも「僕みたいに小さい人でも、プロの世界で戦っていける」ことを証明してほしい。

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