ウェッジマスター・今平周吾が教えてくれたスピンアプローチは「左手首でフォローを出す」
日本屈指のウェッジの使い手、今平周吾に低く出てギュギュッと止まるスピンアプローチを突撃取材。スピンをかけようと思ってもかからない人は、左手首の使い方を変えてみるといい。
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スピンアプローチにはいくつか打ち方がありますが、今回はフェースを開いて上からヘッドを落とす打ち方を紹介します。
まず、ボールを右に置いてフェースを開きます。その時、少しハンドレイトのイメージで、手元を目標に出し過ぎないようにしてください。
ポイントはインパクト直前で手元を止めて、左手首を甲側に折ってフォローを出すこと。僕の場合はインパクトを超えてから手首を使うと、フェースに乗りません。手元を止めることでよりスピンがかかりますよ。
■今平周吾
いまひら・しゅうご/1992年生まれ、埼玉県出身。60度のウェッジ1本であらゆる弾道を繰り出すウェッジマスター。2018、19年には2年連続で賞金王に輝いた。これまでにツアー通算9勝を挙げている。ロピア所属。
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●プロや上級者のウェッジを見ると、斜めに打痕が付いていることが多い。関連記事の【アプローチの名手・藤田寛之に聞く フェースを斜めに使ってスピンをかけるには?】を読んで、ギュギュッと止まるスピンアプローチを打とう。
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