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JLPGAの小林浩美会長、樋口久子顧問が古江彩佳の快挙を祝福「鳥肌が立ちました」

日本勢4人目のメジャーチャンプとなった古江彩佳(撮影:佐々木啓)

<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇14日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

逆転で日本勢4人目となる海外メジャー制覇を成し遂げた古江彩佳。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の会長を務める小林浩美、顧問の樋口久子も快挙達成に祝福のコメントを寄せた。

米ツアーに組み込まれるより以前の1997年大会で勝利を挙げた小林は「エビアンでの優勝、おめでとうございます! 素晴らしいイーグルで鳥肌が立ちました」と、最終18番でのウィニングパットに言及した。

「エビアンは特にグリーンの芝目が強く、そこの読みがパッティングに影響します。世界中の強い選手がしのぎを削る中で、これまでの日米の経験が合わさって、メジャー優勝の栄誉を勝ち取った。とても誇りに思います」と偉業を喜んだ。

1977年の「全米女子プロ」で日本勢初のメジャー優勝を挙げた樋口は「素晴らしいプレーを拝見しました。持ち前のショットの精度、パッティングの上手さに加え、ここぞというときの集中力がすごいと感じます」。終盤5ホールで5アンダーをマークした“古江劇場”に国内通算69勝のレジェンドも目を見張った。

「海外でトップ10常連の選手。今回のメジャー優勝を期に、今後も優勝を重ねるでしょう。勝てるプレーヤーです。古江さんは」。自身の轍(わだち)を歩く後輩に向けてエールを送った。

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