立浦葉由乃 打点が狂わない!アプローチの基本【動画リンク有】
打点が狂わないアプローチ:距離の打ち分け方
距離は、振り幅に変化をつけて調節しています。
30ヤードは、テークバックがシャフトが地面と平行になるくらいまで上げて、フィニッシュも大体同じぐらいの高さで止めるようにしてます。
40ヤードになると、30ヤードよりちょっとシャフトが上がるぐらいの角度をイメージして、左右同じ高さに振っています。
50ヤードになったら、シャフトと腕の角度が直角になるぐらいになるぐらいまで上げ振るのが一番いいかなと思います。
距離が変わってもスイングスピードを変えるわけではなくて、スイングスピードは常に同じに保ちたいので、おなかの力を意識しています。
もちろんリズムもある程度同じにしたいんですけど、おなかで打つ力も変えずに振っています。
トップを作ってダウンスイングに入るときに、ちょっと沈むような動きを入れてから、右ワキ腹を使って目標方向に持っていく。
クラブと体の動きを同調させて、おなか(コア)の動きだけで飛ばしていくような感じで打っています。
「おなか」というのは、本当に腹部全体という感じです。
あまりオープンにせずに、奥をギュッと絞った状態で上げて、下ろしてくるまでは絞ります。
そして、ボールに当たったら一気に開放します。
詳細は動画をご覧ください。
■立浦 葉由乃(たてうら・はゆの)/プロフィール。1996年生まれ。2017年にプロテスト合格。 オーストラリアのHills International Collegeの出身。父のすすめでゴルフをはじめジュニア時代には地元の大会でいくつも優勝を飾っていた。現在はレギュラーツアーを目指しステップ・アップ・ツアーを主戦場としている。
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