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最後のマッチプレー? JTとローズが欠場、比嘉一貴はウェイティング2番目

多くのドラマを生んできたマッチプレー選手権だが…。もしかすると今年で見納め?(撮影:GettyImages)

来週の22日に開幕する「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」の出場選手が発表された。世界ランキング10位のジャスティン・トーマス(米国)、同32位のジャスティン・ローズ(イングランド)が欠場する。

出場は世界ランキング上位64人で、1位のスコッティ・シェフラー(米国)、2位ジョン・ラーム(スペイン)、3位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、20位の松山英樹らトップ選手が出場する。

本大会は今季のいわゆる“格上げ大会”のひとつで、賞金総額は2000万ドル(約27億円)。トップ選手はこれらの格上げ大会を1試合欠場できる。

また、サウジアラビアの政府系ファウンドがバックアップするLIVゴルフに参戦している世界ランキング5位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、同25位のホアキン・ニーマン(チリ)ら11選手は出場できないため、現在世界ランキング77位のジャスティン・ソ(米国)まで出場が確定。同79位の比嘉一貴はウェイティングの2番目となった。

テキサス州のオースティンCCで開催されてきた同大会だが、今年で契約は終了となり、オースティンCCでの最後の大会となる。来季以降はマッチプレーの開催が不確定となっており、当面はこれが最後のマッチプレーとなる可能性が高い。(文・武川玲子=米国在住)

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