レギュラーツアー4勝のジーブ・ミルカ・シンがトップ通過　今井克宗も3位でシーズン参戦へ【シニア最終予選】

＜PGAシニアツアー予選会・最終予選　最終日◇17日◇いぶすきゴルフクラブ（鹿児島県）＞

シード権を持たない選手による、今シーズンの日本シニアツアー出場権をかけた最終予選会が3月15～17日、鹿児島県のいぶすきゴルフクラブで行われた。

17日の最終日は途中から雨が降り、気温も低い過酷なコンディションとなったが、第2ラウンドで「67」をマークしたジーブ・ミルカ・シン（インド、51歳）が、最終日もイーブンパーでまとめ、トータル6アンダーでトップ通過。1年間のシード権を獲得した。シンは日本のレギュラーツアーで4勝を挙げている。

首位と2打差の2位に矢澤直樹（52歳）、3打差の3位に“ラ・ボンバ”こと今井克宗（50歳）、同じく3打差の4位にグレゴリー・マイヤー（61歳）（※順位にタイが生じた場合は、いくつかの条件によって優先順位をつけている）。なお、10位まではシーズン参戦が可能で、11位以降は大会出場人数や欠場者によっての出場資格発生となる。

今年のシニアツアーは4月6日～8日の「金秀シニア 沖縄オープン」で開幕する。