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「全米女子オープン」に初挑戦する脇元華 難コース攻略に向けて上田桃子と練習ラウンド

「全米女子オープン」に初めて挑戦する脇元華(撮影:福田文平)

脇元華が自身のインスタグラムを更新。7月6日に開幕する海外メジャー「全米女子オープン」に向けて、上田桃子と練習ラウンドをした様子を写真で公開した。

古い歴史を有する「全米女子オープン」。第78回大会となる今年の開催コースは、『世界で最も美しいコースのひとつ』にも数えられるペブルビーチ・ゴルフリンクス(米カリフォルニア州)だ。これまで何回も男子ツアーのメジャー大会の舞台となってきた名門コースだが、「全米女子オープン」が開催されるのは初めてとなる。
 
脇元が上田と写真を撮ったホールは、フェアウェイが海沿いに緩やかに左へと湾曲している。海風を直接受けることになり、風向きや風の強さによって難易度は大きく変わりそうだ。
 
また7月に入ったというのに、2人は長袖のウェアを着ている。ペブルビーチGLはサンフランシスコから車で2時間ほどに位置しており、気温が20度に届かない日も多い。暑さが厳しくなってきた日本から参戦する選手たちは体調管理にも注意が必要だ。
 
厳しい条件が重なっているように感じられるが、2枚目の写真では楽しそうな笑顔を浮かべて上田が脇元に抱きついた自撮り写真が投稿されている。
 
さらに脇元は「普段スイング載せないけど載せてみる」と、自身のショットの動画も次の投稿で公開した。上田も見つめる中、海沿いに放つドライバーショットは飛距離と方向性が問われる一打だ。また、グリーンの奥に海が広がるペブルビーチGLの名物ショートホールのティショットや練習場での動画も公開された。
 
脇元は「景色が綺麗だから笑」と綴っているが、動画に写る景色からだけでもペブルビーチGLの難しさが伝わってくる。「全米女子オープン」には初挑戦となる脇元と9回目の参戦となる上田。2人が難コース攻略に向けて実力をいかんなく発揮してくれることを期待したい。

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