復帰戦となる松山英樹が優勝予想ランキング10位にランクイン 3連覇かかるイ・キョンフンが2番手
<AT&Tバイロン・ネルソン 事前情報◇9日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>
松山英樹の「マスターズ」以来の復帰戦となる米国男子ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」が現地時間11日(木)から開催される。開幕に先立ち、PGAツアー公式サイトではパワーランキング(優勝予想)が発表された。
最有力候補は、今シーズン2勝を挙げているスコッティ・シェフラー(米国)。今シーズンも安定したラウンドを続けるシェフラーは、出場した12試合の平均スコアが「69.161」。また、同大会での直近8ラウンドの平均スコアは「68.25」となっており、相性のいいコースでの今シーズン3勝目に期待がかかっている。
2位予想はイ・キョンフン(韓国)。なかなか上位に食い込めない日々が続いていたものの、先日の「ウェルズ・ファーゴ選手権」では8位フィニッシュと調子を上げてきている。同一大会3連覇の偉業を達成する準備はできているようだ。
3番手は期待の若手トム・キム(韓国)、4番手は44歳のベテラン、マット・クーチャー(米国)、5番手には昨年2月の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」以来の優勝を狙うトム・ホギー(米国)が続く。
4月の「マスターズ」以降、首の治療のため欠場が続いていた松山だが、今シーズンメジャー2戦目「全米プロゴルフ選手権」の前哨戦である今大会にエントリー。『首の状態がどこまで改善しているかによる』という条件付きではあるが、昨年3位タイの実績から優勝予想10位にランクインした。
日本勢としては、小平智も参戦予定。「メキシコオープンatビダンタ」では2日目に「64」をマークしており、調子は上向きの様子。日本勢2人の活躍に期待したい。
【優勝予想ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー(2)
2位:イ・キョンフン(44)
3位:トム・キム(19)
4位:マット・クーチャー(48)
5位:トム・ホギー(30)
6位:ジェイソン・デイ(35)
7位:アダム・スコット(37)
8位:シーマス・パワー(39)
9位:タイレル・ハットン(17)
10位:松山英樹(22)
11位:ブランドン・ウー(83)
12位:クリスティアン・ベゾイデンハウト(77)
13位:ジミー・ウォーカー(245)
14位:ディラン・ウー(292)
15位:アダム・ハドウィン(74)
※()内は世界ランキング
Follow @ssn_supersports