史上初の双子にUSGAも困惑!? 岩井千怜のキャリングボードに“珍事”
<全米女子オープン 3日目◇8日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
大会史上初となる双子同時出場を叶えた岩井明愛・千怜のツインズ。姉・明愛はわずか1打及ばずに予選落ちを喫したが、妹・千怜は決勝へ進出した。ムービングデーを4バーディ・6ボギーの「74」とし、トータル8オーバーの50位タイで最終日へと向かう。
パク・ミンジ(韓国)とのペアリングでプレーした一日だったが、千怜らの後ろを歩くボランティアが持つ、キャリングボードに違和感が。『A.IWAI』。なんと、明愛のネームプレートが使用されていたのだ。確かに、双子だけあって顔もソックリだが…。大会を主催するUSGA(全米ゴルフ協会)の“困惑っぷり”が伝わってくる。
実は、世界ランキングの資格で千怜が先に出場資格を得たとき、ホームページに掲載された千怜のサムネイル画像は『明愛』の顔。その後、明愛が日本の最終予選会を通過して出場権を手にしたが、サイトに掲載された明愛の画像はそのまま『明愛』だったという“裏付け”もある。
練習日では、レンジで選手の後方に表示されるネームプレートでも、ボランティアが『どっちがどっちだろう…』と悩む姿も。帯同する母が優しく教えてあげる、なんて場面も見られた。
最終日は現地時間午前8時50分(日本時間10日午前0時50分)にティオフ。絶対に名前を間違えないで欲しい…と願うばかりだ。
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