神谷そらが歴代最長樹立 260.82ヤードでNO.1飛ばし屋に【2023年スタッツ振り返り】
全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『ドライビングディスタンス』。
2017年からスタートした同部門で、今年ニューレコードが誕生した。20歳のツアールーキー・神谷そらが『260.82ヤード』を記録。17年に葭葉ルミがマークした260.76ヤードを上回り、歴代最長の平均飛距離で飛ばしの女王を戴冠した。
2022年のプロテストで1位通過を果たした逸材は、シーズン序盤こそ予選落ちが続いたものの、徐々にその実力を発揮した。8試合目の「フジサンケイレディス」でツアー初優勝を飾ると、公式戦の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制覇。若くしてメジャーチャンプの仲間入りを果たした。
圧倒的なパワーに加えて、パーオン時の平均パット数も全体9位(1.7711回)と巧み。66.0494%で59位に終わったパーオン率が改善されれば、さらに手がつけられない存在となりそうだ。
ランキング2位には神谷と同い年の竹田麗央。3位にはこちらも二人と同学年の櫻井心那がランクインした。昨年のNO.1飛ばし屋・穴井詩は4位。今年2度目の「日本女子オープン」制覇を果たした原英莉花は8位だった。
【ドライビングディスタンス トップ10】
1位:神谷そら(260.82yd)※歴代1位
2位:竹田麗央(258.91yd)
3位:櫻井心那(258.59yd)
4位:穴井詩(258.53yd)
5位:岩井明愛(257.88yd)
6位:荒川怜郁(257.41yd)
7位:渡邉彩香(255.21yd)
8位:原英莉花(255.21yd)
9位:川岸史果(254.16yd)
10位:佐藤心結(253.92yd)
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