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小平智6位、中島啓太45位でともに米ツアー切符獲得ならず 下部ツアーの限定的な出場権が付与【米最終予選会】

今季日本ツアー賞金王、中島啓太は悔しい結果に終わった(写真はゴルフ日本シリーズJTカップ)(撮影:鈴木祥)

<PGA TOUR Q-School 最終日◇18日◇TPCソーグラス ダイズバレーC、ソーグラスCC(米フロリダ州)◇6850ヤード・パー70(DV)、7054ヤード・パー70(CC)>

来季の米国ツアー出場権が争われる最終予選会は全競技が終了した。日本からは「三井住友VISA太平洋マスターズ」終了時点の国内賞金ランキング1位の資格で出場している今年の国内賞金王・中島啓太と、米ツアーのシードを逃した小平智が参戦。ともに米国男子ツアーの出場権が付与される5位タイ以内を逃した。

13位タイからダイズバレーCを回った小平は、5バーディ・2ボギーの「67」でプレー。出場権獲得ラインまでわずか1打及ばず、トータル7アンダーの6位で終えた。下部コーン・フェリーツアーの出場権が与えられ、第3回のリシャッフル(出場優先順位の見直し)までの12試合に出場が保証される。

第3ラウンドで後退し54位から大逆転を目指した中島は、同じくダイズバレーCをラウンド。3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」として伸ばせず、トータルイーブンの45位。第2回リシャッフルまでの8試合に出場できる見込みとなっている。中島は日本賞金ランキング1位の資格で、DPワールド(欧州)ツアーの2024年シーズンの出場権を獲得している。

ハリソン・エンディコット(オーストラリア)、トレース・クロウ、ブレイン・ヘイルJr.(ともに米国)、ラウル・ペレダ(メキシコ)、ヘイデン・スプリンガー(米国)が米ツアーの切符を獲得した。

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