24歳の出利葉太一郎がPO制し初優勝 27歳・若原亮太が年間王者戴冠、来季レギュラー出場権獲得

若原亮太が年間王者戴冠で来季のレギュラーツアー出場権を手にした。(写真:大会提供)

<ディライトワークスJGTOファイナル 最終日◇24日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6811ヤード・パー70>

今季の国内男子下部ツアー(ACNツアー)最終戦が終了した。勝負の行方はトータル11アンダーで並んだ出利葉太一郎と青山晃大によるプレーオフまでもつれこんだが、1ホール目で出利葉が制し、プロ初優勝を手にした。

トータル10アンダーの3位タイには今野大喜、北村晃一、古川龍之介ら8人が続いた。

今季のツアーポイントランキングも確定。年間王者には27歳の若原亮太が輝いた。「住地ゴルフチャレンジ」と「ダンロップフェニックスチャレンジ」で2戦連続優勝を挙げた。年間王者として、来季のレギュラーツアーへの1年間の出場資格が与えられる。